2021/04/13

インドネシア・バンドン&ボゴール編【VELTRAツアー】

旅行

2018年1月2日と3日、せっかくインドネシアのジャカルタに来たので近隣の都市を訪れるオプショナルツアーに参加しました。

時間の関係で効率よく観光したかったため、1日ずつバンドンとボゴールに行ってきました。

今回は、車をチャーターしてのプライベートツアーの内容をご紹介します。

バンドン観光ツアー

1日目(1月2日)は、バンドンツアーです。

【ジャカルタ郊外ツアー】バンドン観光ツアー <昼食付/日本語ガイド/送迎付>

正直なところ、このツアーへの参加は失敗しました。

理由としては以下の2点が挙げられます。

  • ジャカルタからバンドンまで遠いのに日帰り
  • ツアー代金が高い

まず、ジャカルタとバンドンはかなり離れています。

高速を使っても片道3時間はかかったと思います。

さらに帰りは渋滞に巻き込まれ4時間以上かかりました。

バンドン到着後も山に向かってアップダウンが激しく、1日のうち8時間は車での移動となり、帰り際はとても気持ち悪くなりました。。

 

また、ツアー代金は1人当たり179 USD(2人で358 USD)です。

これなら自由に電車でバンドン駅に向かい、そこでタクシーと交渉して観光地を回った方がいいと思いました。

現地で50 USDくらいのツインルームに1泊2日で泊まれば総額でもっと安くなり、さらに多くの観光地を回れたと思います。

とはいえ、一応ツアーで回ってきましたので、順番通りにご紹介していきます。

※ドライバーさん、および、同行してくれた日本語ガイドさんは良い人でした。

高速のサービスエリアで朝食

早朝にホテルを出発し、高速道路でバンドンに向かいます。

途中でおなかが空いたのでサービスエリアのようなところに寄ってもらいました。

朝食でケンタッキーに入ったところ、チキンのおかゆがあったので頼んでみました。

わりと美味しかったです。

バンドンに到着

車で3時間かけてバンドンに到着しました。

晴天です。

街が綺麗ですね。

バンドンの中心部はとても整然としています。

山奥の街ですが、スターバックスコーヒーもあります。

アジア・アフリカ会議博物館

アジア・アフリカ会議(バンドン会議)のあった博物館に来ました。

若い頃のスカルノ大統領。

ちなみにガイドさんに「日本のデヴィ夫人を知っていますか?」と聞いてみたところ、インドネシアでも有名とのことでした。

すぐ横に綺麗なバザールがあったので寄ってみました。

Museum Konferensi Asia Afrika

昼食(Wilujeng Sumping)

Wilujeng Sumpingというバンドンにあるレストランに来ました。

特に癖のない料理で、庭でのインドネシア料理は美味しかったです。

タンクバンプラフ火山

バンドン北部にある有名なタンクバンプラフ火山に来ました。

ちなみに、バンドン自体の標高が700メートルほどなのに対して、この火山の標高は2,084メートルです。

※火口を見下ろす場所は1,800メートルくらいの高さです

火山の近くにある緑のモスク。

眼下には雲が広がり空に浮かんでいるようですね。

ジンジャーティーを飲みました。味はかなり甘いですが、美味しいです。

粉末で小分けされて売っていたのでお土産でも買って帰りました。

木をナタで削るところを見せてくれました。職人技ですね。

Tangkuban Perahu

チアトル温泉

地元の人達で賑わうチアトル温泉に来ました。

巨大な敷地内には、気軽に入浴できる足湯から、巨大なプールまで様々な温泉が設けられています。

入場料とは別料金がかかりますが、プールに使われている水も温泉なので温かいようです。

時間が十分になく、ぶらついて足湯だけで終わることに。

とても良い温泉テーマパークだったのですが、半日かけてゆっくりするような施設を1時間ほど見学しただけとなりました。

バンドン旅行まとめ

ツアーへの参加でわかったのは、バンドンはとても広く開拓するには数日間は必要ということです。

それだけでもツアーに参加した価値はありましたが、正直、1日でジャカルタからバンドンを往復して観光地を回るのは無理があると感じました。

 

実は、この経験を元に、2020年2月にも再びバンドンを訪れました。

その時は、現地インドネシア人の友達と現地ドライバーと交渉して2泊してきました。

 

また別の記事でご紹介したいと思います。

ボゴール観光ツアー

2日目(1月3日)は、ボゴール高原を回るプライベートツアーに参加しました。

【ジャカルタ郊外貸切ツアー】ボゴール高原&タマン・サファリ<終日/市内往復送迎/日本語ガイド/昼食付>

バンドンと比べますとボゴールはジャカルタからそこまで遠くないので、日帰りツアーとしてはまぁ有りだったかなと思います。

ただ、費用面で1人150 USD(2人で300 USD)と、こちらもなかなかのお値段。

しかも雨が降ったり止んだりしたため、ツアーに含まれているはずのお茶畑には行けず残念な結果となりました。。

※ボゴールツアーのドライバーさん、日本語ガイドさんもいい人でした。

タマン・サファリ

まず最初はボゴールそばにあるタマン・サファリへ移動。

車に乗りながら動物たちに餌やりできます。

途中、少し休憩して、可愛いパンがあったので買ってみることに。

食べるのがかわいそうで躊躇してしまいました。

鳥に直接餌やりもできました。

タマンサファリ公式ウェブサイト

遅めのランチ

雨となり、やることもなく、遅めのランチ。

※レストラン名は忘れてしまいました。

ジンジャーティーとインドネシア風の焼きそば(ミーゴレン)を食べます。

近づいてきた猫に餌やりも忘れずに。

ボゴール植物園

雨が降っていましたが、ボゴール植物園へ。

結構大振りになったりで、ゆっくりと見学できませんでした。

ボゴール旅行まとめ

バンドンと比べると、ボゴールはジャカルタから車での移動時間が短く、日帰りでも十分に楽しめるツアーだと思います(私は運悪く雨でしたが)。

ただ、プライベートツアーは値段が結構高いため、交渉できる方はタクシーをチャーターして行った方が断然安くなります。

 

また、このツアーに参加して実感したのが、屋外のツアーは天候に左右されるということ。

ツアーの内容には関係ないのですが、特に雨季は事前の予約にリスクがあります。

まとめ

私が初ジャカルタだったということと、滞在日数に限りがある関係で今回はオプショナルツアーに参加してみました。

しかし、私やT君のような海外放浪上級者はツアー向きではないのかもしれません。

職業名
T君

エイジさん、コスパの悪い遠征でしたね。。

T君が私の気持ちをはっきりと代弁してくれました。

ボゴール自体は、ジャカルタから近い上に良質な温泉がたくさんあるようなので、いつか温泉巡りをしてみたいと思います。

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