2018年8月にニャチャンに行きました。
前回のニャチャンは年間で最も降水量の多い11月で、台風の直撃をモロに受けてしまいましたので、今回は8月にしました。
散々な前回のニャチャン旅行は以下を参照ください。
北半球の東南アジアは日本の夏場に雨季シーズンを迎える都市が多いですが、ニャチャンは7,8月の年間降水量が少ないです(ニャチャン気温参照)。
今回は、前回に引き続き、Y君と再挑戦したニャチャン旅行をご紹介します。
ニャチャン旅行の日程
早朝、ホーチミンからカムラン国際空港に到着
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ゴールデンシーホテル ニャチャン にチェックイン
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ニャチャンビーチ
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泥温泉(i-resort)
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The Cloud Bar
アイランドホッピングツアー
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夕方のニャチャンビーチ
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Sailing Club Nha Trang
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スカイライト ニャチャン
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カムラン国際空港へ
3回目のニャチャンへ
いつものようにホーチミンのタンソンニャット空港から飛行機でニャチャンに向かったわけですが、その空港行きのタクシーでトラブル発生。
早朝の飛行機に乗るために、レタントン(日本人街)からY君と一緒にビナサンタクシーに乗り、空港に向かいました。
普段は配車アプリ(Grab)を使うのですが、そこまで時間に余裕がなかったので、目の前にいた安全なビナサンタクシーに乗ってしまうことに。
ドライバーさんは英語を全く話せません。
あれ、この人どの道からいくつもり?
渋滞なので迂回して行こうとしてるんじゃないですかね
いや、おかしいよね。迂回するにしてもこの道は通らないよね
google翻訳で尋ねても、この道がいいからと一方的に。
・
・
ちょっと、明らかにおかしいでしょ。どこ向かってるんだよ
うにゃうにゃ
僕らはここに住んでるんだ。ベトナム素人じゃない!
私もY君も、ホーチミン中心エリアの地理はほぼわかります。
遠回りしてメーターを稼ごうとしたのがわかったので怒ったところ、20万ドン(1,000円)で行くと言われおさまりました。
本来なら15万ドンほどで到着するはずですが、到着時のメーター料金は45万ドンになっていました。
結局支払ったのは20万ドンですが。
こんなことがあって、空港に到着したのは結構ギリギリでした。
結局間に合いましたが、こういったトラブルを避けるためにも配車アプリの利用をおすすめします。
Grabのような配車アプリが普及しだしてお客さんを奪われたからでしょうか。
ここまで露骨に遠回りされたのはベトナム在住の中でも初めてでした。
気を取り直して、ホーチミンからLCCのベトジェットでカムラン国際空港(ニャチャン)に着きました。
ホテル
ゴールデンシーホテル ニャチャン (Golden Sea Hotel Nha Trang)
- ルームカテゴリ:VIPルーム
- 眺望: 海(一部)
- 朝食:なし
- 広さ:35 m2(377 ft2)
- 禁煙
- 価格:1部屋/2泊7,810円
1泊当たり3,905円
今回は、ビーチ沿いから1本奥に入ったところに位置するホテルに宿泊しました。
入口が少し民宿のような雰囲気でしたが、部屋も綺麗で全く問題なし。
1人で宿泊するには十分な広さでした(Y君と行きましたが部屋は別々)。
このホテルの特徴は以下の通り。
- 部屋から海が少し見える
- ニャチャンビーチが徒歩圏内
- 周りにレストランが多い
ホテルの正面に建つビルが邪魔でしたが、海も見えます。
ぎりぎり、シービューの部屋ですね。
総合的にコスパ良いホテルでしたが、1泊2日の強硬ツアーでホテルでゆったりする時間はほぼなかったので、もっと安宿でも良かったかもしれません。
ニャチャン観光&レストラン
ベトナムの人気リゾートであるニャチャンには、たくさんの観光スポットがあります。
今回は1泊2日の短期間だったため、メインのアイランドホッピング以外はそこまで回ることができませんでした。
しかし、アイランドホッピングツアーとビーチを堪能できれば2日でも十分楽しめます。
以下に、今回のニャチャン旅行で回ったスポットを順番にご紹介していきます。
ニャチャンビーチ
ニャチャンビーチです。
約7キロにも渡って続く大きなビーチで、ビーチ沿いにはホテルやカフェ、レストランなどが立ち並んでいます。
東南アジアの気候柄、晴れていれば年中泳ぐことができるというのも、特に極寒の旧ソ連エリアの人々から人気がある理由なのかもしれません。
美しい砂浜が続き、ビーチパラソルが連なっています。
正面に見える大きな島はホントレ島です。
ビーチから正面に大きな島が見える光景はニャチャン特有ですね。
ベトナム人だけでなく、ロシア人、中国人、韓国人などの観光客で賑わっています。
日本人はあまり見かけないですね。
以前より、ロシア、旧ソ連エリアの人々、また、中国の人々の比率がかなり増えたような気がします。
このビーチに大きな傘があり、そこでお酒が飲めるのはいいですね。
映画に出てくるような雰囲気があります。
ビーチでカクテルなどのお酒が堪能できます。
お客さんはロシア人ばかりですし、ここだけを見るとベトナムではないような錯覚を覚えます。
泥温泉(i-resort)
前回はTHAP BA MUD BATHという泥温泉で、とても良い体験ができましたので、今度は別のi-resortという泥温泉に来ました。
このi-resortには、大衆浴場とVIPの2種類から、好きな入浴方法を選べます。
前者は混浴で、男女関係なく他のお客さんと一緒に泥に浸かることになります。
もちろん、日本とは違って水着を着用するため、全く問題ありません。
一方のVIPを選べば専用風呂を確保できるので、プライベート空間でゆっくりしたいのであればVIPがおすすめです。
とても素晴らしい泥温泉でした。
※すみません、また肝心の泥温泉の写真を撮り忘れていたようです。
Hot mineral springs I-Resort Nha Trang
The Cloud Bar
その後、Y君とシーシャが吸えるロシアンカフェに入りました。
このカフェではスタッフが全員ウクライナ人でした。
スタッフの1人に色々話を聞いてみたところ、ロシアを中心とした、旧ソ連エリアの人々が多く働きにきていると言っていました。
ニャチャンには旧ソ連の人々が約3,000人も住んでいるとか。
アイランドホッピングツアー
今回の旅の2日目は、早朝8時からツアーに向かいます。
これらの島々を巡るアイランドホッピングツアーに参加しました。
かねてから行きたかった~。
ホテルの周辺で8,000ドン(約40円)で売っていたベトナムコーヒーを買い、ロビーでY君とピックアップバスが来るのを待ちます。
ツアー客であふれる船乗り場の様子。
黄色の服のおじさんがガイドさんです。ニャチャン生まれニャチャン育ちとのこと。
英語も話し、とてもフレンドリーです。
ゆっくり進むどんぶらこ船で出航しました。
船から見える島に、お城のような建物がありました。
ガイドさんはベトナム語と英語で交互に話してくれます。
ツアー客は主にベトナム人ですが、中国人、韓国人、アジア系ロシア人の方々もいました。
ちなみに日本人は私とY君のみでした。
早速1つ目の島が見えてきました。
左手の島にビーチエリアがあります。
シュノーケリングスポットで撮影していた海の写真です。
この透き通る海が素晴らしいです。
天気がそんなによくないのにエメラルドグリーンですね。
ビーチが少し傾斜になっていて、その上にパラソルがありゆったりできます。
船の上で出された昼食を食べた後、船で揺られながらカラオケが始まりました。
はじめ、ベトナム人にはベトナム語の歌。
中国人には中国語の歌。
韓国人には韓国語の歌。
ロシア人にはロシア語の歌。
日本人!最後は君たちだ!
へ?
・・・
そんな予感はしていましたが、マイクが回ってきたかと思うと尾崎豊の I love youを流されました。
とりあえず歌っておきました。
ニャチャンの離島には、エメラルドグリーンの海に、映画のワンシーンのように魚がたくさん集まってくる幻想的なスポットがありました。
私は、ベトナムのフーコック島でもアイランドホッピングを経験したことがあります。
そのフーコック島の離島と同等、もしくはそれ以上に、天然の魚が寄ってくるスポットが多かったです。
ちなみに、どの島かは忘れてしまったのですが、個別料金を支払うと、一寸法師のような船で少し沖まで行ってくれるサービスがありました。
そこでパンを配ったりすると魚だらけでした。
最後に、船の上でオレンジジュースのような謎のカクテルが振る舞われました。
海の上を浮き輪で浮かびながら、そのカクテルをみんなで飲んで酔っ払うイベントでフィニッシュです。
このツアーは昭和的と言いますか、機械的なツアーとは違い、人情溢れるベトナム人の船員さんとお客さんたちとでワイワイガヤガヤできる楽しいものでした。
夕方のニャチャンビーチ
アイランドホッピングツアーを終え、再びニャチャンビーチに戻ってきました。
夕方なので涼しくなってきたためか、人がたくさんいます。
ビーチと海と島が綺麗に調和しています。
ビーチでワニの肉が売っていましたが、食べたいと思えず。
Sailing Club Nha Trang
夕食はSailing Club Nha Trangという有名レストランでとることに。
このレストランがあるチャンフー通りは、ニャチャンの中でも外国人が特に多いエリアで、深夜まで営業しているお店が多数あります。
このSailing Clubも、レストランは23時まで、バーは深夜2時過ぎまで営業しており、多くの外国人で賑わいます。
ニャチャンに住むY君の友人のウクライナ人も加えて3人でディナーしました。
スカイライト ニャチャン
その後、ニャチャンで有名なスカイバーに向かうことに。
1階にはカジノもありました。
こちらがニャチャンで人気のルーフトップバー、スカイライト・ニャチャン(Skylight Nha Trang)です。
ハバナ ニャチャン ホテルの43階に位置するバーで、プールサイドに並ぶレストラン、360度のパノラマ展望デッキなどがあります。
レストランフロアは43階に位置しますが、展望フロアは45階です。
まずはエレベーターで45階まで進み、景色を楽しんだ後に階段で43階のレストランフロアに進むのがスムーズでした。
日中に訪れるのもいいかもしれません。
私は夜しかわかりませんが、海を含む夜景を一望できるので夜間の利用もおすすめです。
まとめ
ここで時間切れ。1泊2日はちょっと物足りなかったです。
ホテルに戻り、タクシーでカムラン空港に向かいました。
深夜最終便のベトジェットで帰ります。
LCCで安く快適に乗るために、座席指定で前面の席を選んでいます。
1泊2日の弾丸でしたが、3回目の旅でニャチャンのアイランドホッピングツアーに参加したことにより、ようやくニャチャンの本当の良さを堪能できました。
特に、ニャチャンの離島は陸から近いのにも関わらず、こんなにも綺麗な海があるのかと驚き。
その他、私がまだ行っておらず、是非行きたいスポットは以下の通り。
- ヨックレットビーチ(Doc Let Beach)
- モンキーアイランド(Monkey Island)
- クジラ島(Hon Ong)
- ヤンベイ公園(Yang Bay Waterfall)
- バーホー滝(Ba Ho Waterfall)
次回行く機会があれば、このあたりを探索してみたいと思います。
さようなら~。ニャチャン。また来ます。