2021/04/27

ベトナム・ビエンホアの旅【ホーチミンから日帰り】

旅行

2016年11月、ベトナムのビエンホアに日帰り旅行をしてきました。

友人のN君が日本からホーチミンに遊びに来ていたのですが、彼にはすでにホーチミンの様々なスポットを案内していたので、もう少し遠出をしてみることに。

 

ホーチミンもだいぶ案内して、そろそろ飽きてきたと思うので、電車に乗って隣町のビエンホアに行ってみない?

職業名
N君

あー、いいよ。軽い運動になるわー。

ビエンホアはホーチミンのベッドタウンでもあるのですが、自然豊かと聞いていたので、ずっと行ってみたいと思っていました。

ベトナムを南北に縦断するベトナム鉄道にも乗ったことがなかったため、この機会に乗ってみることにしました。

ベトナム鉄道

今回は、ビエンホアの日帰り旅行についてご紹介します。

サイゴン駅からビエンホア駅へ移動

旅の始まりです。私が住んでいる1区レタントン(日本人街)から隣の3区にあるサイゴン駅までタクシーで向かいます。

サイゴン駅到着後、構内のチケットカウンターで切符を買い列車に乗ります。

いくらだったか覚えていませんが、確か片道で4~5万ドン(200~250円)くらいだったかと思います。

初めてベトナムの鉄道に乗りました。車両はかなり古いです。

この鉄道は北部まで続いているのですが、ベトナムの南に位置するサイゴン駅から北部の首都ハノイまで、寝台車で1日以上かかるようです。

車内からの車窓です。

見慣れたホーチミンの風景を列車から見るのは不思議な感じがしました。

喧噪のホーチミン市内を抜け、川を渡ると、のどかな自然が広がります。

 

ちなみに列車のスピードは最初かなり遅く、街の中心エリアを抜けたあたりからそこそこのスピードになりました。

車内では、車掌さんによる切符の確認の他、飲み物の販売などもありました。

せっかくなのでベトナムコーヒーを買い、車窓からの景色を楽しむことに。

乗車時間は30分ほどでしょうか。

目的地のビエンホア駅(Bien Hoa Railway Station)に到着しました。

ブーロングツーリストエリア

ビエンホア駅の周辺を歩いて探索した後、タクシーを拾い、ブーロングツーリストエリアに向かいました。

ここは、ミニハロン湾とも呼ばれる観光スポットで、施設内には大きな湖があります。

その湖でボートに乗れますし、たくさんの花に囲まれるようなスポットもありますので、カップルや子連れファミリーでのプチトリップに最適です。

私は独身男2人で訪れましたが。

ブーロングツーリストエリアに到着しました。早速、園内に入ります。

いきなり目に飛び込んできたのは素晴らしい湖です。

自然の湧き水のように流れています。

岩を削ったかのような椅子とテーブルが園内と調和していますね。

大変綺麗な園内を散歩します。

スワンに乗ろうと思いましたが、男2人なのでやめておきました。

丸い石を渡ります。

湖には鯉が泳いでいます。

これらの鯉に餌をあげれるということでやってみました。

餌あげてみるよ。

職業名
N君

へい。

足元で鯉が暴れだしました。すごい迫力です。

うお~。

今までにもベトナムの鯉に餌をあげる経験をしたことはありましたが、久しぶりに鯉の餌食べ踊りを見ました。

日本の鯉よりもたくましいですね。

丸太の橋も綺麗に作られています。

野生なのか園内に生息しているのかわかりませんが、猿がいました。

何やらチーズ?のようなものを食べています。

近づいても逃げませんでしたが、食事の邪魔をしたら悪いので、完食まで見ていることに。

Khu du lich Buu Long

ドンナイ川沿いを散歩

その後、流しのタクシーを拾い、Pho Di BoN guyen Van Triというドンナイ川沿いの公園に来ました。

全長約586キロのドンナイ川は、国内では最も長い川とのこと。

その川沿いが非常にきれいで、カップルがデートでブラブラしたり、家族でゆっくり散歩するのに良さそうな雰囲気でした。

私は独身男2人で散歩してみました。

この大きな橋はHoa An bridgeです。

ひたすら川沿いを散歩して暑さで疲れたので、帰りは電車ではなくタクシーを拾いました。

夕暮れ時のきれいなタイミングだったので、N君を2区のタオディエンにある景色の良いレストラン&カフェへ連れていくことに。

Pho Di Bo Nguyen Van Tri, Bien Hoa

ザ デック サイゴン

ホーチミン2区のThao Dien(タオディエン)というエリアは、主に西洋人が多く集まっているエリアです。

大道路の北に位置しており、川で囲まれているため、富裕層村のようになっています。

このタオディエンエリアにあるお店はほぼ英語が通じ、周辺にはいくつものインターナショナルスクールを見かけます。

また、西洋人だけでなく、ベトナム人富裕層や日本人、韓国人、中国人もいます。

 

ザ・デックは、そんなタオディエンにある人気のレストラン。

ちなみに、1区のサイゴン川からフェリーでの送迎もあります。

私は乗ったことがないですが、興味本位で価格を聞いてみるとかなり高かったです。

 

今回は運良く、予約せずに特等席を利用することができました。

ただし、同席者は女性ではなくN君。

富裕層のベトナム人、欧米人で賑わっています。

夕方の日が落ちるときに来ると特に綺麗ですね。

ドリンクとおつまみだけなら大してお金はかからず、格安で最高の雰囲気を味わえます。

ザ デックの夜の室内はこのような雰囲気で盛り上がります。

職業名
N君

いやー、いいね。ここ

いいでしょ。雰囲気が最高なのでたまに使ってるんだよね

私はこれまでに、ザ デック サイゴンには10回以上行きました。

川を眺めながらノートパソコンで仕事をすると、作業がはかどりますね。

The Deck

シェラトンホテル最上階からの夜景

最後は1区中心エリアに戻り、シェラトン サイゴン ホテルの最上階に移動します。

23階からの夜景はとても綺麗です。

カップルで訪れればロマンチックな雰囲気に浸れるかと思います。

私たちもカップルに見られていた気がします。

ルーフトップバーのテラスから夜景を見ながら一杯やって帰りました。

Level 23 Wine Bar

まとめ

ベトナムの鉄道に乗ってみて良かったのは、昔の雰囲気を味える点です。

ビエンホアの先にある、ビーチリゾートで有名なファンティエットまで、サイゴン駅から鉄道で4時間ほどのようなので、次回訪れる際には鉄道を利用してみます。

ファンティエットまでバスで5時間かかりますので、鉄道のほうが良さそうですね。

一方、鉄道はスピードが遅いので、それ以上の長距離には向かなさそうです。

 

今回のビエンホアはN君とフラッと寄ってみただけでしたが、ブーロングツーリストエリアは大変素晴らしい公園で、口コミ評価が高いのもわかりました。

他にも、ビエンホア周辺で行ってみたいスポットがあります。

以下の通りです。

いずれも口コミ評価の高い自然の多いスポットばかりです。

その中でも、Nui Chau Thoiは山の上にある神秘的なお寺のようなので、いつか行ってみたいと思います。

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