2021/04/21

ベトナム・ファンティエット&ムイネーからブンタウの旅【ビーチ巡り】

旅行

2015年5月の旅です。

日本からN君がベトナム・ホーチミンまでわざわざ遊びに来てくれていて、いつもホーチミンを案内してばかりだったので、ぶらっと少し遠出をしてみることに。

かねてから行ってみたいと思っていたベトナム南部のビーチリゾート地、ファンティエット&ムイネーに行ってみることにしました。

結果的には、ファンティエットには1泊のみで、そこからブンタウに向かって1泊し、そのままホーチミンに戻る旅となりました。

その旅の様子をご紹介します。

旅行の日程

1日目
お昼頃から寝台バスでファンティエットへ向かう

TTC Hotel Phan Thietにチェックイン

ナイトドライビング

深夜レストランでくつろく
2日目
早朝ドライビング

ムイネービーチ&砂漠

TTC Hotel Phan Thietからブンタウへバスで移動

P&T ホテル ブンタウにチェックイン

N君とダラダラ過ごす
3日目
昼からスピードフェリーでホーチミンに戻る

ファンティエット&ムイネー観光

ファンティエットはベトナム南部に位置する小さな街で、ベトナムではどこにでもある調味料、ヌクマムの産地としても知られています。

そのファンティエットの横にあるムイネービーチが有名なスポットです。

白い砂が美しいビーチで、周辺には砂丘も点在しています。

ムイネーは、ダナンやニャチャン、フーコック島などのようなビーチリゾートと比べると有名ではありませんが、穴場スポットとしてのんびり静かに過ごすことができます。

ホーチミンからファンティエットへ移動

ファンティエットへはホーチミンから寝台バスが出ていて、約5時間ほどで到着しました。

お昼頃から出発したため、ファンティエットに到着したのは19:00過ぎ。

無計画で向かったので、ぶらぶら歩いて良さそうなホテルを探します。

 

職業名
N君

いやー、結構遠かったな。

寝台バスとはいえ、5時間はちょっときついね。

なお、利用したバス会社はベトナムで有名なFutabus

2021年4月現在で、ホーチミン-ファンティエット間は片道140,000VND(約700円)です。

ファンティエットで宿泊したホテル

ファンティエットでは、Park Diamond hotelというホテルに宿泊しました。

19時半くらいに到着したので暗いです。

飛び込みだったため宿泊金額などの詳細情報をしっかりと覚えていませんが、恐らく1部屋4,000~5,000円ほどで、ツインルームをN君とシェアしました。

1泊のみなので、1人あたりにすると2,000~2,500円ほどですね。

 

ちなみに、現在はTTC Hotel – Phan Thietという4つ星ホテルに変わっているようです。

このホテルは、周りが静かで広々していて景色が良いのが特徴です。

すぐ近くに、Doi Duong Beach という簡易的なビーチがありました。

総合的には特に文句のないホテルだったと記憶しています。

翌朝のホテルの部屋からの景色です。

ファンティエット市内から少し外れたビーチエリアのためか、広々していて気持ち良かったです。

深夜のドライビング

到着した当日の夜、バイクでビーチ沿いの探索へ。

N君はバイク免許がないので、私の後ろに乗せて走り回りました。

ホテルでバイクをレンタルし、深夜、ファンティエットからムイネーまで走ってみます。

ホーチミンから気軽に行けるリゾート地のブンタウのような雰囲気を想像していたのですが、ビーチの真横を走る感じではなく、道から海はほとんど見えませんでした。

暗闇だから明日になったらまた違う景色なのかな?とも思ったりしていました。

途中で景色の良いレストランを見かけたので、そこで一休み。

夜も遅くなり、周辺のお店も特に営業していなかったので、引き返して今夜は寝ることにしました。

ムイネービーチや砂漠を探索

翌朝、ひたすら海岸線沿いをバイクで走り、ムイネービーチに到着しました。

途中、至る所でロシア語の看板やロシア人を多く見かけました。

ここファンティエット&ムイネーも、ロシア人の観光地と化しているようです。

確かに綺麗なのですが、殺風景で半分漁村のような雰囲気もあり、呆然としてブラッと見ただけで終わりました。

次は、はげ山のようなところを上ってみました。

続いて、有名な砂漠エリアに来ました。

ここは多少観光客がいました。

そりを貸してくれるおばちゃんから営業を受けたので借りてみることに。

続いて、少し先までバイクで走り、だだっ広いビーチエリアに到着。

その後、周辺をバイクでぐるぐる回り、ムイネーからファンティエットまで戻りました。

正直、バイクでひたすら走っていても海辺がほとんど見えず、あまり楽しくありません

私がよく行っていたブンタウとはそこが決定的に違います。

 

本来は1泊する予定だったのですが、N君から思ったよりもつまらない、もう飽きたと怒られました。

職業名
N君

ここはのんびりするところでシオダ君と来るところじゃないよ~

いや~、もてなしできなくてすまん。
飽きたならもう1つのブンタウを案内するよ。

のんびりした何もないムイネー周辺よりも、エキサイティングなブンタウのほうがいいなと思い、バスでファンティエットからブンタウに向かいました。

ブンタウ観光

ブンタウは、ホーチミンの南東部に位置するビーチリゾート。

ホーチミンからは、高速フェリーを使って90分程度のところにあるので、ホーチミン在住者が気軽に行けるリゾートの1つです。

私はホーチミンから何度もブンタウに行ったことがありますが、今回はファンティエットから移動しました。

ファンティエットからブンタウへ移動

ホテルの受付に頼んだところ、ブンタウ行きのバスを呼んでくれました。

直通のバンの車が来ました。

110,000 VND(約500円)と安いです。

距離はかなりあるのですがスムーズに進んだため、3時間ほどでブンタウに到着しました。

特に寝台バスなどではなく、小型のバンの車なのですが、やはり3時間ほどならそこまでしんどくありませんでした。

気になっていたホテルに宿泊

前から気になっていた3つ星ホテルがあったので泊まってみることに。

P&T ホテル ブン タウ (P&T Hotel Vung Tau)

こちらも飛び込みで宿泊したホテルなので正確な値段を覚えていませんが、せいぜい5,000円くらいだったかと思います。

ブンタウではN君がゆっくりしたいということで、それぞれ別々の部屋に泊まりました。

私は10階の景色が最高の部屋に泊まりました。

宿泊しているホテル上からの景色です。

フロントビーチ入口の交差点のところにあります。

ホテルの上で食事が出来ました。

隣にはタワーのような建物があります。

近づいてみましたが、どうやら企業のオフィスのようです。

ホテルからのフロントビーチの夜景です。綺麗ですね。

N君とダラダラ過ごしてホーチミン戻る

ホテルチェックイン後にN君をバイクの後ろに乗せ、今度はブンタウを案内することに。

夕方のブンタウ海岸はとても綺麗ですね。

夜はバーで酒を飲みながら会話を楽しみました。

翌朝、少しバイクでドライブし、丘から景色を眺め、P&T HOTELから歩いてすぐのフェリーターミナルに移動し、ホーチミンに戻りました。

 

ブンタウについての詳細は以下をご覧ください。

ベトナム・ブンタウのまとめ【私が最も行った観光地】
ベトナムのビーチリゾートであるブンタウの魅力を紹介しています。ベトナム・ホーチミンからフェリーで1.5時間、バスで2.5時間で行ける非常におすすめの観光スポットです。

まとめ

初めて訪れたファンティエット・ムイネーでしたが、今回はファンティエットに1泊しかしませんでした。

しかし、よくよく調べてみると、色々見て回れる場所がありそうです。

  • ファンティエット‥Prince’s Castleやチャム塔
  • ムイネー‥綺麗なビーチや広大な砂漠

特にムイネーには、

  • 気球に乗って上から砂漠や海を見下ろす
  • ジープやバギーで砂丘を走り回る
  • 崖の小川を散歩する(フェアリーストリーム)

など、見どころが多いです。

オシャレなカフェも多いようなので、次回はファンティエットとムイネーの間くらいに宿泊して双方を回ろうかと画策中。

ここは、海岸線沿いにある5つ星ホテルに宿泊してゆったりしたり、マリンスポーツ、サーフィンをしたりするところかと思います。

 

私がよく行くブンタウにもバスで行けますので、静かなエリアと賑やかなエリアを交互に楽しめるプランとして、

ホーチミン→ファンティエット(ムイネー)→ブンタウ→ホーチミン

のルートで回るのも良いかと思います(逆ルートでも良いかと思います)。

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