2021/03/29

タイ・チェンライの旅【感動のオンパレード】

旅行

2017年4月下旬~5月上旬にかけて日本のゴールデンウィーク期間を利用し、タイ北部の街チェンマイ、チェンライに行ってきました。

※以下は前半のチェンマイ編になります。

タイ・チェンマイの旅【古都で楽しむ】
2017年4月下旬~5月上旬にかけてチェンマイ、チェンライに行ってきました。この記事では、チェンマイで訪れた場所や私が感じたことなどを、写真多めで紹介しています。

今回は後半の、チェンマイの後にバスで移動したチェンライ編になります。

チェンマイ同様、私はチェンライに行ったことがなく全ての体験が新鮮でしたが、特にチェンライは感動が多かったです。

この旅は、チェンマイからバスでチェンライに向かうところからスタートします。

バスは確か3時間ほどで到着しました。

※道中、山火事のような光景を見ましたが、運行に支障なく到着。

チェンライ旅行の流れ

初めにチェンライ旅行の流れをご紹介します。

チェンマイとセットで行った旅行ですが、チェンライは3泊4日になります。

1日目
チェンマイからバスでチェンライへ

深夜の時計台を鑑賞

ビールで乾杯
2日目
ホワイトテンプル

ブラックハウス

チュイホンの茶畑

ゴールデントライアングル

ラオスにプチ入国

プラ・プッタナワラーントゥー

CAT ‘n’ A CUP Cat Cafe’

ローカルクラブ
3日目
ドライビング

砂風呂(酵素風呂)

ポンプラバート温泉
4日目
チェンライ国際空港からドンムアン空港へ

チェンライで利用したホテル

チェンライで利用したホテルは、ワイアン イン ホテルという街の中心にある4つ星ホテルです。

  • カテゴリ:スーペリア
  • 眺望: シティ
  • 広さ:28 m2(301 ft2)
  • 朝食付き

ワイアン イン ホテル (Wiang Inn Hotel)

3泊で13,710円、1泊4,570円。

ツインルームなので1人あたり2,285円/1泊 でした。

チェンライはチェンマイと比べても街の規模が非常に小さく、中心地ならこのホテルから歩いて回れます。

チェンマイ旅行に続き、こちらも大当たり。コスパ最強のホテルでした。

ホテルの朝食です。やはりビュッフェはいいですね。

朝食のタイ式のおかゆです。

宿泊したホテルからの景色です。プールが見えました。

チェンライ旅行記

それでは、3泊4日で回ったチェンライの観光スポットを、時系列で紹介していきます。

  • ダウンタウン
  • ホワイトテンプル
  • ブラックハウス
  • チュイホンの茶畑
  • ゴールデントライアングル
  • ラオスにプチ入国
  • プラ・プッタナワラーントゥー
  • CAT ‘n’ A CUP Cat Cafe’
  • ローカルクラブ
  • ドライビング
  • 砂風呂(酵素風呂)
  • ポンプラバート温泉

ダウンタウン

初日はチェンマイからのバス移動後だったので、夕方に到着後、チェンライの街を軽くぶらつきました。

チェンライのフードコートのような屋台街に来ました。

観光客はあまり多くなく、地元のタイ人の人たちで賑わっていました

正面ではタイ語の歌が歌われています。

こちらがチェンライの有名な時計塔です。ライトアップされ光り輝いています。

タイのビールと言えばシンハービールが有名ですが、こちらはシンハービールの会社が新しく作ったUビールです。

ホテルの近くに見晴らしの良いカフェがあったのでそこで一杯やりました。

ホワイトテンプル

車をチャーターしてチェンライで有名なホワイトテンプル(ワットロンクン)に向かいます。

このお寺が建てられたのは1997年なので、長い歴史があるというわけではありません。

タイの伝統的な芸術や文化を取り入れた新しい形の寺院として、チャルムチャイ・コーシッピパットさんという仏教画家によってデザインされました。

何やら白い建物が見えてきました。

ホワイトテンプルです。ついに来ました。

左右は風神と雷神?なんでしょうか?入口の橋が印象的でした。

やや曇りの天気でしたが、白で作られた建造物は圧巻でした。

細部まで精巧に作られており、これを見にチェンライを訪れたいと思う人も多いのではないかと思います。

実際に、このホワイトテンプルはチェンライで最も人気の高い観光スポットの1つです。

中国人の団体バスツアーで中国人のお客さんが大勢いました。

地獄の腕でしょうか。落ちたくないオーラが漂います。

ホワイトだけでなく、一部ゴールドもありました。

ホワイトテンプルの周りの堀に鯉が泳いでいました。

1つ1つ細部まで拘って、とても精巧に作られています。

大きな木の中に銅の仏像さんもいます。

こちらはお面がぶら下がっていて不気味でした。

Wat Rong Khun公式Facebook

ブラックハウス

チェンライの伝統的な建物のある村のようなところに来ました。

ホワイトとは対象的に今度はブラックです。

ワニの儀式?でしょうか。周りにろうそくがありますね。

村なのでポニーもいました。

Black House Chiang Rai公式Facebook

チュイホンの茶畑

壮大な茶畑に来ました。空気がとても綺麗で一望できました。

160万平方メートルという広大な敷地を持つこの茶畑では、緑茶、ウーロン茶、ジャスミン茶をはじめとする様々なお茶が栽培されています。

お茶を摘んでいます。

見渡す限り一面に茶畑が広がっています。

こちらの名物と思われる抹茶です。

私はお茶が甘いのには昔から抵抗があり、コーヒーを注文しました。

テラスからの茶畑はとても気持ち良かったです。

Chouifong公式サイト

ゴールデントライアングル

一度行ってみたかったゴールデントライアングルに来ました。

川がタイ、ミャンマー、ラオスの3カ国をまたいでいる世界でも大変珍しいエリアです。

このように、3つの国が2つの川によって国境を分けられています。

写真左の川が、タイとミャンマーの間を流れるルアク川、右側がタイとラオスの間を流れるメコン川です。

真ん中の島の先端のように見えるところがミャンマーなのですが、何もありませんでした。

奥に建物が見えるのがラオスです。

川の手前まで降りてきました。

真ん中のミャンマーですが、普通に泳いで入国できそうです。

ご覧の通り、ミャンマーエリアには草木が生い茂っているだけで何もなかったのですが、もし踏み入れたらどうなるんだろうと思いました。

周辺にお寺もありました。

タイ、ビルマ(現ミャンマー)方面の戦病位牌がありました。日本語で書かれています。

一人の日本人として、お祈りしました。

ゴールデントライアングル参照

ラオスにプチ入国

プライベートボートでラオスに向かえるということで、乗ってみることに。

私にとって、この時が初ラオスです。

ラオス側でボートを降りた際、国境ゲートも入国審査も何もありませんでした。

「不法入国にならないのか?」と心配しましたが、このDone Saoエリアは外国人でも入国が可能で、希望すればパスポートにスタンプを押してくれるようです。

ようこそラオスへ。Done Sao

と書いてありますね。

ゴールデントライアングルのラオス側にかなり大規模な建設予定地がありました。

中国企業がこのDone Saoエリアに大規模投資をするのでしょうか。

チャイナマネーによる大規模投資はラオスのような小国にはひとたまりもありません。

ラオスに来ましたので初ラオスということで、ビアラオGOLDで乾杯。

Done Saoを一通り回った後、プライベートボートでタイに戻ります。

さようならラオス。

プラ・プッタナワラーントゥー

ラオスからタイに戻るボートから壮大なブッタが見えました。

これはゴールデントライアングルのシンボルとして作られた、高さ約16メートルの仏像とのことです。

近くで見るとより巨大です。

正面から見た金の大仏さんでした

プラ・プッタナワラーントゥー参照

CAT ‘n’ A CUP Cat Cafe’

チェンライ中心部に猫カフェがあり、猫好きなので休憩がてら入りました。

猫カフェはガラス張りになっていて、外からも良く見えます。

猫は可愛いかったのですが、猫カフェの猫は人間慣れしていますね。

やはり私は野良猫派です。

チェンライの野良猫。

人懐っこい野良猫に出会えたときが最高です。

CAT ‘n’ A CUP Cat Cafe’公式Facebook

ローカルクラブ

謎のショーが見れるローカルクラブのようなところに来ました。

中はタイ人だけ。

ショーを見ながらお酒を楽しみました。

こういったローカルクラブはバンコク郊外やタイ地方都市で何度か行ったことがありますが、外国人はほぼ見たことがなく、タイ語オンリーです。

ドライビング

翌日、レンタカーでT君と川沿いを車でドライビング。

田舎の川沿いをのんびりとドライブしました。

川沿いドライビング後、幹線道路を走っているとなんか人が集まっているな~と思い、寄ってみました。

タイの偉い方の記念式典のようで、地元の人に寄っていきなと言われ見てみました。

砂風呂(酵素風呂)

チェンライには温泉が点在していますが、その中には日本人が経営する砂風呂がありました。

見た目は砂の中に体を入れる砂風呂。しかし実は米ぬか酵素風呂です。

米ぬかに炭や様々な微生物などを混ぜているのですが、繁殖する際の熱によって60度前後の温度が保たれています。

 

その高温で体を温めることにより、美肌効果や血行促進効果などが期待できます。

とにかく暑いので長時間はいることはできませんでしたが、15分ほどは入ることが可能です。

入浴するだけで、同じ時間ジョギングしたときと同じくらいの発汗作用が期待できます。

これは砂風呂に入る前の待合室。

猫がだらけています。

飼い猫ですが、こういう自然と調和しているだらしない猫も大好きです。

 

猫たちと戯れながら順番を待ち(外や庭で自然の中で飼われている猫はたまりません)、砂で身体の毒素を抜いてもらいました。

 

気を抜くと気絶するんじゃないかというくらい汗だく、砂の重さで身体は一切動かせません。

この後は、私の身体の毒素が抜けたような気がしました。

汚い話で恐縮なのですが、体内から出したものの色が茶色ではなく緑色に変色していて大変驚きました。実際に洗浄されたようです。

日本人経営の砂風呂がとても良かったのでパンフレット写真を。

Enzyme Bath公式サイト

ポンプラバート温泉

地元の人が入るポンプラバート温泉に来ました。

1人用の個室。

完全にプライベートな空間で、なんと50バーツ(200円)です。

スタッフに聞いたら、日本人のお客さんも結構いるとのことでした。

ちなみに、バスタオルや石鹸、シャンプーのセットが20バーツでレンタルできるので、手ぶらで来ても大丈夫です。

 

忘れられない感動的な思い出

温泉に入浴した後のことです。

村の女の人が突然バイクで現れ、ミニサイズのパイナップルを袋に沢山入れてくれました。

しかも、丁寧に剥いた状態でいただけました。

お皿も用意していただき、ここで食べていきなよ。と非常にフレンドリーでした。

あの女性にまた会うことができるなら何か日本のお土産を渡したいですね。

食べ終わったものが残っていて汚いので一部モザイクをかけていますが、これがミニパイナップルことプーレー種。

私は今でも好きな果物ベスト3に入るくらいこのミニパイナップルが大好きです。

バンコクにはなかなかありませんが、プーケットに行って見つけた際すぐに買いました。

チェンライ旅行記まとめ

チェンライは、バンコクのような都会の喧騒に疲れた人には、おすすめできる旅行先です。

完全な田舎街なので、市内は歩いてぐるっと回れるくらいのサイズ。

私が行ったチェンライの観光スポットはどれも当たりでした。また同じルートでも回りたいくらいですね。

 

なお、旅行ではなく、海外慣れしていて静かなところで暮らしたいという人の移住先としてもよさそうです。

温泉も多く人も優しいため、定年を過ぎた外国人が多いというのもわかる気がします。

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